03/11/某日

友人と飲みに行くが、勢いにまかせて騒いでいる間に終電を逃す。
仕方なく夜の街をウロウロしていると、小生、漫画喫茶を発見する。
店員のナイトパックという悪魔の囁きにそそのかされ、小生、生まれて初めて漫画喫茶を体験する。

当時、その店ではNEXONのネトゲが全部インスコされており
いわゆるNEXONの広報がまだやる気だったころの話である。

各ゲームの簡単な説明をみていると、1つだけ明らかにほかのゲームとは違った色のものをみつける。
戦争ものという言葉に、小生の心に眠る、少年のころの心を揺さぶられ、
TacticalCommandersのショートカットキーをそっとクリックする。
起動後、キャラ作成画面となり、キャラネームは本来のHNである氷室晶を使用し、
国家は色が平和的だからという、戦争ゲームにあるまじき理由で緑の国を選ぶ。
小生、数分前に心を揺さ振られた言葉をすっかり忘れる。
困った男である。

その後、チュートリアルを受け、ユニットショップにゆき、火炎が使えるヒューマノイドを購入。

編成を終え、小生、意気揚々と戦場に突入する。

戦場では飛行機や砲台がひしめきあい、まさにスペクタクルであった。

小生、はやる気持ちを抑え、どんどん前進する。
途中で飛行機から攻撃をうけ、反撃を試みようと、相手の飛行機を右クリックする。

しかし、何故か一向に小生のヒューマノイドは火炎放射器を使用する気配がない。
マウスのクリックの仕方が悪いのかと思い、何度も色々な押し方を試してみる。

2分後、大破したヒューマノイドを首都に持ち帰り、ユニットショップで修理をし、
小生、そっとタクティカルコマンダーの終了ボタンをクリックする。

1・出会い〜完〜

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